『結婚式・葬式・お祝いの慶弔電報(祝電・弔電)情報館』では、結婚式、お葬式、お祝い事といった慶弔時に必要な、あるいは喜ばれる電報(結婚式では祝電、お葬式では弔電)について情報を発信しています。 電報とは、読んで字のごとく「電信」を利用して「情報」を配達することです。電話が一般に普及するまでは、緊急の時の連絡手段として重宝されていました。 現在のような、電話・Fax・携帯電話・インターネットが普及した世の中では、かつてのような電報の利用価値は無くなりました。 しかし、今は電報には他の大切な役割があります。 現在の電報の主に活躍する場面、それは、「冠婚葬祭」です。 結婚・誕生日・各種記念日などを祝う「慶祝電報」、訃報に接した時の「弔慰電報」です。 電報は、人生の何らかの節目を迎えた相手の方に、あなたの真心を届ける言葉のギフトです。

弔電の場合の忌み言葉

葬儀での忌み言葉には、下記のようなものがあります。

いよいよ(イヨイヨ)
浮かばれない(ウカバレナイ)
追って(オッテ)
返す返すも(カエスガエスモ)
重ねて(カサネテ)
重ね重ね(カサネガサネ)
再三(サイサン)
重々(ジュウジュウ)
たびたび(タビタビ)
次々(ツギツギ)
続く(ツヅク)
尚(ナオ)
再び(フタタビ)
ますます(マスマス)
またまた(マタマタ)
迷う(マヨウ)

また、神式やキリスト教式の葬儀の場合
往生(オウジョウ)
供養(クヨウ)
成仏(ジョウブツ)
冥福(メイフク)
といった言葉は使わないので気をつけましょう。

死ぬ(シヌ)
死亡(シボウ)
生存(セイゾン)
生きる(イキル)
などの直接的な表現も使わないようにしましょう。


祝電の場合の忌み言葉

結婚式での忌み言葉には、下記のようなものがあります。

飽きる(アキル)
浅い(アサイ)
褪せる(アセル)
痛ましい(イタマシイ)
薄い(ウスイ)
疎んじる(ウトンジル)
憂い(ウレイ)
衰える(オトロエル)
終わる(オワル)
返す(カエス)
帰る(カエル)
重ねる(カサネル)
嫌う(キラウ)
切る(キル)
切れる(キレル)
苦しい(クルシイ)
壊れる(コワレル)
去る(サル)
死ぬ(シヌ)
退く(シリゾク)
散る(チル)
とんでもない(トンデモナイ)
流れる(ナガレル)
涙(ナミダ)
離れる(ハナレル)
冷える(ヒエル)
再び(フタタビ)
滅びる(ホロビル)
戻る(モドル)
破る(ヤブル)
破れる(ヤブレル)
敗れる(ヤブレル)
病む(ヤム)
別れる(ワカレル)
割る(ワル)
割れる(ワレル)

重ね言葉や繰り返し言葉になる以下のような言葉も忌み言葉です。
重ね重ね(カサネガサネ)
くれぐれ(クレグレ)
たびたび(タビタビ)
皆々様(ミナミナサマ)

また、忌み言葉を使わないまでも、おめでたい席に影を落とすような表現や、不吉な表現などを使わないようにするのは言うまでもありません。
夫婦となったお二人の晴れの日に相応しくない表現は避けること。新郎新婦の門出を祝う内容と表現であることを心がけましょう。


忌み言葉とは

相手の方にあなたの真心を届ける為の電報ですから、マナーを守って先様が嫌な気持ちにならないように気をつけたいものです。

気をつけるべき事に「忌み言葉」があります。忌み言葉とは、その場面に相応しくないようなことを連想させる言葉とでもいいましょうか。その場面で不吉な意味や連想をもつとされる言葉ですが、多くはその根拠はあまりなく語呂合わせなどからきているようです。迷信ともいえるかもしれません。忌み言葉への過剰な反応を指摘する声もあります。
しかし、私達の心の中に忌み言葉を嫌がる気持ちはいまだ根強いのではないかと思います。

相手を思いやる気持ちを伝えるという電報の性格上、相手の方が嫌な気持ちにならないようにするのがマナーでしょう。仮に相手の方がそういった事を気にしない人だとしても、一般的には忌み言葉は使わない方が無難だと思われます。

忌み言葉は、場面場面で違います。結婚をお祝いする時、哀悼の意を表する時などで、それぞれで忌み言葉がありますので気をつけましょう。

忌み言葉のイメージとして3つ覚えておくとよいと思います。
1)重ね言葉や繰り返し言葉。(またまた、たびたび、など)
2)不吉な意味の言葉。(迷う、切る、など)
3)不吉な意味と解釈できる数字。(四(=死)、九(=苦)、など)

各場面における具体的な忌み言葉の一覧を別記事にて参照して下さい。