『結婚式・葬式・お祝いの慶弔電報(祝電・弔電)情報館』では、結婚式、お葬式、お祝い事といった慶弔時に必要な、あるいは喜ばれる電報(結婚式では祝電、お葬式では弔電)について情報を発信しています。 電報とは、読んで字のごとく「電信」を利用して「情報」を配達することです。電話が一般に普及するまでは、緊急の時の連絡手段として重宝されていました。 現在のような、電話・Fax・携帯電話・インターネットが普及した世の中では、かつてのような電報の利用価値は無くなりました。 しかし、今は電報には他の大切な役割があります。 現在の電報の主に活躍する場面、それは、「冠婚葬祭」です。 結婚・誕生日・各種記念日などを祝う「慶祝電報」、訃報に接した時の「弔慰電報」です。 電報は、人生の何らかの節目を迎えた相手の方に、あなたの真心を届ける言葉のギフトです。

友人からの祝電の文例

楽しい思い出を沢山共有した友人の結婚は、招待されるあなたご自身にも大変喜ばしいことでしょう。
それだけに、やむを得ずとはいえ結婚式を欠席するのは心苦しいことと思います。

礼をつくしての対応をする中で、祝電にも心を込めたいと思うのは友人としての心情かと思います。

祝電の文章は、友人という立場上あまり堅苦しく考える必要はそんなにないと思います。共通の思い出やエピソードも数多いでしょうから、文章のネタが多いという点で、文章作りは比較的楽で楽しくもあるかもしれませんね。
ただ、忌み言葉を避けるなど失礼な事がないようには注意しましょう。

比較的簡潔で、オリジナルの語句または文章を付け足しやすそうな文例を四つあげてみました。

1)おめでとう、お二人の船出に幸多かれと祈ります。
  (オメデトウ、オフタリノフナデニサチオオカレトイノリマス)
2)喜びいっぱい幸せいっぱいの今の気持ちをいつまでも。
  (ヨロコビイッパイシアワセイッパイノイマノキモチヲイツマデモ)
3)おめでとう、素敵なお二人に乾杯。
  (オメデトウ、ステキナオフタリニカンパイ)
4)新生活のスタートを祝い幸多かれと祈ります。
  (シンセイカツノスタートヲイワイサチオオカレトイノリマス)


目上からの祝電の文章・文例

年齢を重ねるに従って社会での自分の立場が変わってくるように、招待された結婚式での自分の立場というものにも段々と変化が出てきます。
友人として、同僚として、部下として、上司として、等々立場が生じてくるでしょう。

どのような立場であれ、せっかくの結婚式の御招待にあいにく出席できない場合には、礼をつくしての対応が求められる訳で、その対応の一つとして祝電を送るということがあります。

ただ、祝電の文章には、自身の立場による分別ある文章が求められるのはいうまでもないでしょう。


自分が目上の立場となる場合、自分のその立場を貶めず、また、門出を迎えたお二人への先輩としての思いやりを感じさせるような文章が理想です。
また、少しはオリジナリティも出したいという気持があるのは無理からぬことでしょう。
そうなると、どんな文章にするか頭を悩ませることになってしまいます。

一つの方法として、よくある文例の短めのものをピックアップして、それにオリジナルの語句または文章を付け足すというものが考えられます。

比較的短めの、目上からの祝電の文例を三つとりあげてみます。

1)御結婚を祝し末永く幸多かれと祈ります。
  (ゴケッコンヲシュクシスエナガクサチオオカレトイノリマス)
2)華燭の盛典を祝しご多幸をお祈りします。
  (カショクノセイテンヲシュクシゴタコウヲオイノリシマス)
3)ご結婚おめでとう、この喜びをいつまでも。
  (ゴケッコンオメデトウ、コノヨロコビヲイツマデモ)

これらの文章に、オリジナルの語句または文章を付け足すというのはどうでしょうか。目上という立場上、人生訓的なものでもよいとは思いますが、思い出の場面や職場での場面などからのものでホノボノとしたものもよいと思います。


祝電の場合の忌み言葉

結婚式での忌み言葉には、下記のようなものがあります。

飽きる(アキル)
浅い(アサイ)
褪せる(アセル)
痛ましい(イタマシイ)
薄い(ウスイ)
疎んじる(ウトンジル)
憂い(ウレイ)
衰える(オトロエル)
終わる(オワル)
返す(カエス)
帰る(カエル)
重ねる(カサネル)
嫌う(キラウ)
切る(キル)
切れる(キレル)
苦しい(クルシイ)
壊れる(コワレル)
去る(サル)
死ぬ(シヌ)
退く(シリゾク)
散る(チル)
とんでもない(トンデモナイ)
流れる(ナガレル)
涙(ナミダ)
離れる(ハナレル)
冷える(ヒエル)
再び(フタタビ)
滅びる(ホロビル)
戻る(モドル)
破る(ヤブル)
破れる(ヤブレル)
敗れる(ヤブレル)
病む(ヤム)
別れる(ワカレル)
割る(ワル)
割れる(ワレル)

重ね言葉や繰り返し言葉になる以下のような言葉も忌み言葉です。
重ね重ね(カサネガサネ)
くれぐれ(クレグレ)
たびたび(タビタビ)
皆々様(ミナミナサマ)

また、忌み言葉を使わないまでも、おめでたい席に影を落とすような表現や、不吉な表現などを使わないようにするのは言うまでもありません。
夫婦となったお二人の晴れの日に相応しくない表現は避けること。新郎新婦の門出を祝う内容と表現であることを心がけましょう。


結婚式・葬儀に電報を送る

どんな時に電報を送るか、という事を考えた時、まず思い浮かぶのは「結婚式」と「葬儀」でしょう。結婚式の場合には「祝電」を送り、葬儀の場合には「弔電」を送ります。

結婚式も葬儀も、その場に駆けつけるのが一番なのは明白ですが、どうしても出席できない時はあるものです。せっかくの結婚式の御招待、または、届いた悲報に、あなたが出席することでこたえられないのは心苦しい事ですが、やむを得ない事情が起こってしまうことも人生のうちにはあるものです。

そんな時には、「失礼ながらあいにく私自身は出席できませんが、せめて気持ちだけでも・・・」という意味を込めて送る電報が役に立ちます。相手の方の人生の節目にあなたの気持ちを込めた電報を送りましょう。

また、そういった時に電報を送るというのは、現代社会において礼儀となっている面も見逃せません。いたしかたなく出席できないと判断した時には、早速電報の手配をしましょう。

「あなたの真心」と「礼儀」を伝えてくれる電報です。