年齢を重ねるに従って社会での自分の立場が変わってくるように、招待された結婚式での自分の立場というものにも段々と変化が出てきます。
友人として、同僚として、部下として、上司として、等々立場が生じてくるでしょう。
どのような立場であれ、せっかくの結婚式の御招待にあいにく出席できない場合には、礼をつくしての対応が求められる訳で、その対応の一つとして祝電を送るということがあります。
ただ、祝電の文章には、自身の立場による分別ある文章が求められるのはいうまでもないでしょう。
自分が目上の立場となる場合、自分のその立場を貶めず、また、門出を迎えたお二人への先輩としての思いやりを感じさせるような文章が理想です。
また、少しはオリジナリティも出したいという気持があるのは無理からぬことでしょう。
そうなると、どんな文章にするか頭を悩ませることになってしまいます。
一つの方法として、よくある文例の短めのものをピックアップして、それにオリジナルの語句または文章を付け足すというものが考えられます。
比較的短めの、目上からの祝電の文例を三つとりあげてみます。
1)御結婚を祝し末永く幸多かれと祈ります。
(ゴケッコンヲシュクシスエナガクサチオオカレトイノリマス)
2)華燭の盛典を祝しご多幸をお祈りします。
(カショクノセイテンヲシュクシゴタコウヲオイノリシマス)
3)ご結婚おめでとう、この喜びをいつまでも。
(ゴケッコンオメデトウ、コノヨロコビヲイツマデモ)
これらの文章に、オリジナルの語句または文章を付け足すというのはどうでしょうか。目上という立場上、人生訓的なものでもよいとは思いますが、思い出の場面や職場での場面などからのものでホノボノとしたものもよいと思います。